
布団が原因で疲れが取れない
毎日疲れが取れなくて朝起きるのが辛いと感じていませんか。
忙しくて睡眠時間が足りていないのか、あるいは寝心地の悪い布団を使っているのかも。
疲れが取れない原因が布団にあるのなら、今すぐ見直してみるべきですね。
あなたが今使っている布団、体をしっかり支えてくれる感じがありますか。
体の重みに合わせて、バランス良く支えてくれる布団でなければ、疲労が取れません。
なぜなら、体をバランス良く支えてくれないと、寝ている間も体に負担がかかるからです。
疲労を回復させる敷布団とは
自分の体をしっかり支えてくれる布団に寝ていないと、体に負担がかかります。
負担がかかっていると、ずっと筋肉がぴんと緊張した状態で、疲労は回復しないのです。
例えば横向き寝で寝ているあなた、肩が痛くて何度も寝返りしていませんか。
うつ伏せ寝で寝ているあなたは、内臓を圧迫していて、疲労回復を遅らせているかもしれません。
体に溜まった疲労を回復させる、支持力のある敷布団を使ってみてください。
安い綿だけ入っているふにゃふにゃの布団を使っていては、肩や腰に負担がかかるのは目に見えていますよ。
肩や腰など出っ張っている部分が布団に沈むと、なんだか気持ちが悪いですし、寝心地が悪くて寝た気がしません。
体圧分散性に優れた敷布団を使えば、体をバランス良く支え、朝までぐっすり寝る可能性が高くなります。
もちろん絶対ではありませんが、体圧分散性のある布団は単純に寝心地が良いです。
夜中に何度も目を覚ましているという人は、ぜひ使ってみてください。
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睡眠が疲労を回復する最大の方法
どんなに疲れてヘロヘロになっても、ぐっすり寝ると疲労が回復していることが分かります。
睡眠は疲労回復のために、他のどんな方法よりも優れた効果があるものなのです。
逆に睡眠をたっぷりとれなかった日や、睡眠の質が低い状態が続くと、日中疲労感を感じることがあるでしょう。
これは体だけでなく脳も、睡眠によって疲労回復をしているためなのです。
特に脳は睡眠を摂っている間でないと、疲労を回復することができません。
脳疲労を起こすと、たいして体を動かしたわけでもないのに疲労を感じるようになります。
さらに、物事を理解したり、情報を処理することすら難しくなり、うつのような状態になることもあります。
しかも脳がしっかり休むためには、浅い睡眠では足りず、深い睡眠が必要なのです。
ですから疲労を回復したいと考えているのなら、何よりもまず寝ることを最優先してください。
睡眠のとり方で睡眠の質が変わる
しかし睡眠が大事といっても、ただ寝れば良いというわけではありません。
睡眠のとり方によって睡眠の質は大幅に変わってきます。
つまり、睡眠の質が低いとそれほど疲労が回復していると、感じることができないでしょう。
では睡眠の質を高めるためにはどうすれば良いか、そのための方法をいくつかご紹介したいと思います。
まず、深く眠りにつくためには、日中は太陽の光をしっかり浴びることが大事です。
日中は職場にずっといる、休みの日も家の中にずっといるという人は、日光を浴びることがほとんどありません。
そればかりか、運動も全くせず、パソコンやスマホばかりしているという人も危険です。
パソコンやスマホをいじると、大量の情報を処理しなければならず、当然脳は疲れてしまいます。
特に寝る前にパソコンやスマホをいじると、脳が刺激されて興奮状態になり、しばらくは深い眠りにつくことができないのです。
またコーヒーやお酒を良く飲むという人も睡眠の質が低下する傾向にあります。
というのも、カフェインやアルコールは良質な睡眠の邪魔をする成分であり、特に寝る前の摂取は睡眠の質を下げてしまいます。
それから寝る前に食事をすることや、夕食をたらふく食べることも、良い睡眠を摂るためには良いことではありません。
食事をすると消化器官がエネルギーを使うことになり、脳も体も休まらないというわけです。
これらの行動が、良質な睡眠を妨げ、疲労が回復しない原因であることはわかったでしょう。
つまり疲労を回復させるために、睡眠の質を高める方法をまとめるとこうです。
- 日中はなるべく太陽の光を浴びる
- 適度に運動をする
- 寝る前にパソコンやスマホをいじらない
- 寝る前にカフェインやアルコールを摂取しない
- 寝る前に食事をしない
こうした行動に気を付けると、副交感神経が優位になり、メラトニンの分泌を促すようになります。
メラトニンはノンレム睡眠、つまり深い睡眠を摂るために欠かせない、ホルモン物質です。
メラトニンが分泌され、深い眠りにつくことで、成長ホルモンが分泌され、心身の疲労回復をしています。
ですから、メラトニンは疲労回復のために、最も重要なホルモンといっても過言ではないでしょう。