シミに効く?美白成分の種類と効果

美肌
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シミの種類と美白の効果

美肌の大敵とされるシミですが、シミにもいくつかのタイプがあるのをご存知でしょうか。

美白成分を含んだ化粧品はたくさん出ています。

 

美白成分のある化粧品にはシミを消す効果があるのでしょうか。

シミの中にも美白成分が効くものとそうでないものがあるのです。

シミの原因は基底層の衰え?

基底層は表皮と真皮の境目にある層で、表皮細胞を作る工場としての役割を持っています。

お肌のターンオーバーの働きの根幹を担っている存在であり、健康な美肌を保つ重要な存在です。

 

基底層は血液から運ばれてきた酸素や栄養素を受け取り、細胞分裂を繰り返して、新しい表皮細胞を作ります。

表皮がダメージを受けても、基底層が元気であればまた新しい表皮が作られるのでそれ程心配する必要はありません。

 

しかし真皮が傷つくと、受けたダメージは完全には元の戻らないと言われます。

そのため、基底層は真皮を保護するための膜としての役割も持っているのです。

 

実はこの基底層にはメラニン色素を生成するメラノサイトがあります。

メラニンというとシミの原因であり、悪いイメージをお持ちの方も多いでしょうが、メラニンは紫外線から真皮を守るために生成されます。

 

ですからメラニンが作られること自体は悪いことではありません。

では何故シミが出来てしまうかというと、それは基底膜の働きが弱っていることが原因なのです。

 

基底膜は真皮を守るために存在しますが、加齢や不規則な生活、食事によって次第に弱っていきます。

若い頃は紫外線を浴びてもシミなど出来なかったのに、年を取るとシミが出来やすくなるのはこのためです。

 

ですから普段からエイジングケアやスキンケア、規則正しい生活を送ることでお肌の健やかな状態を保つために努力しなければならないのです。

また過度なダイエットを行うとたんぱく質が不足したり、血行不良を起こし、基底層や基底膜の細胞に栄養が行き届かず、働きを弱めてしまうのです。

 

基底層を元気な状態に保つことが、美肌の秘訣だと知りましょう。

 

美白化粧品は効果ある?

医学的な名称で言うと、炎症性色素沈着や肝斑、老人性色素斑などには美白化粧品も効果があるようです。

シミの中でも一番多いのが老人性色素斑ですが、このシミは日光の紫外線の影響で出来るものです。

 

シミが出来る原因は紫外線を浴びることでメラノサイトがメラニン色素を生成してしまうからですが、美白成分の中にはこのメラニン色素の生成を抑制する効果があるのです。

なおメラニン色素の生成を抑える段階には2段階あります。まずメラニン色素を生成するようエンドセリンが指令を出す段階、もう1つはメラノサイトがメラニン色素を生成する段階です。

 

最初にメラノサイトに指令を出す段階では、エンドセリンと言われる情報伝達物質の働きを阻害することでメラニン色素の生成を止めることが出来ます。

そのための美白成分がカモミラETやトラネキサム酸と呼ばれるものです。

 

次にメラニン色素を生成する段階で有効な美白成分は、ビタミンC誘導体やプラセンタエキス、ルシノール、アルブチン、コウジ酸などがあります。

メラノサイトで作られたチロシンと呼ばれるアミノ酸をメラニン色素に変換するのは、チロシナーゼと呼ばれる酵素ですが、このチロシナーゼの働きを抑えるか、あるいはチロシナーゼ自体を減らすことでメラニン色素の生成を抑えます。

 

美白化粧品に含まれる美白成分はこのようにしてメラニン色素の生成を抑えているわけですが、メラニン色素が直接の原因でないシミには有効なものとそうでないものがあります。

特にニキビ跡などメラニン色素が原因でないシミには、ビタミンC誘導体が有効とされていますので、美白化粧品の成分表を確認すると良いでしょう。

 

また美白化粧品に含まれる成分は人によって相性があり、効果の出方も異なります。

ですから自分の肌で試していくしかないのです。

 

中でもビタミンC誘導体やカモミラETは美容皮膚科でもよく使われる美白成分です。

かぶれにくく、エイジングケアにも使えるので、美白化粧品を選ぶときの参考にしてください。

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