
寝る前にスマホを見る人は多い
寝る前にスマホを見ている人って、かなり多いと思います。
自分の知っている限り、スマホをもって布団に入る人は半数を超えています。
しかし、寝る前にスマホを見ることがどんなにいけないことか、なんとなく知っているのではありませんか。
寝る前にスマホをいじると、熟睡できない、寝つきが悪い、眠りが浅くなるといわれています。
睡眠の質が低下するとは
でも睡眠の質が低下したところで、最初はちょっと寝不足である、体がだるい、疲れが取れていない気がする程度です。
特に若い頃の体力があるうちは、多少睡眠の質が低下したところで、それほど危機感を感じないのでしょう。
しかしある程度年を重ねると、よく眠れていないと、疲れがとれないままになってしまいます。
私もずっと寝る前にスマホを見ていた人間ですが、一時期通信制限になって、スマホを見ない時期がありました。
するとなんとなく朝の目覚めがすっきりするような気がして、夜中に目が覚めることも少なくなりました。
なんとなくですが、体の調子が良かった気がするのは、寝る前のスマホを止めていたからかもしれません。
スマホが眠りを妨げる原因
しかしなぜ寝る前のスマホを睡眠を妨げてしまうのか、それにはスマホから発せられるブルーライトが原因といわれています。
このブルーライトが人間の概日リズム、つまり体内時計に悪い影響を与えるそうです。
ブルーライトを浴びることで、そろそろ寝る時間だと体が認識しにくくなるのでしょう。
実際、寝る前にスマホを見ている人の7割近くが不眠症の可能性があるそうですから、ちょっと気を付けた方が良いかもしれません。
それでも寝る前のスマホを止めることができない、という人もいるでしょう。
そんな人には、ブルーライトをカットしてくれる眼鏡やスマホの画面に貼るフィルムもありますから、使ってみてはどうでしょう。
そのままスマホを見るより、睡眠に与える影響は少なくなるのではないでしょうか。
とはいっても、寝る前にスマホを見るのをやめるのが一番効果があるとは思います。
スマホを見る時間を決めて、遅くとも寝る1時間前までには、スマホを見るのをやめた方が良いでしょう。
いきなりは無理でも少しずつ、寝る前スマホの頻度を減らして、ブルーライトを浴びないように気を付けましょう。
体が疲れやすいのは休日の過ごし方が原因かも
毎日毎日仕事に行かなくてはならない、それでも体が疲れて動かない、そんなことはありませんか。
年を取るたびに、体が疲れやすいと感じる人は、少なくないでしょう。
平日は忙しく働いているというサラリーマンにとって、休日ぐらいしか休む時間がありません。
休日は家でだらだら過ごして、疲労を回復させたいと思うでしょう。
それでも疲れが取れず、月曜日の朝が辛くてしょうがないのではありませんか。
疲れが取れていない、体が疲れやすいのはもしかしたら休日の過ごし方にあるかもしれません。
休日も体を動かそう
平日は朝から晩まであくせく働いて、休日は家でダラダラ、そうすると休み明けに辛いのは目に見えています。
ですから休日も平日と同じようなサイクルで動いた方が、休み明けに辛いと感じることは少なくなるはずです。
例えば、休日はお昼過ぎまでダラダラ寝ているのではなく、平日同様、朝早く起きて体を動かす方が良いのです。
その方が体が健康になりますし、回復力もアップして、体が疲れにくくなるのです。
大切なことは1週間を通して、平日と同じようなサイクルを作ることにあります。
平日も週末に近づくにつれ、体が楽になってくるような感覚はありませんか。
休みが近づいてテンションが上がっているから、このように思われるかもしれません。
しかし、慣性の法則のようなもので、同じサイクルを続けていると、体も慣れてくるのです。
かといって休日に激しく動き過ぎたら、当然疲労が回復せず、月曜の朝が辛いということはあるでしょう。
ですから夜ぐっすり眠れる程度に、適度に体を動かすこと、これを徹底して休日を過ごすようにしましょう。