高麗人参の名前の由来と韓国との関係

高麗人参
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韓国と高麗人参の関係

高麗人参といえば韓国ですよね。

日本では高麗人参といえば薬というイメージが強いですが、韓国では普通に家庭料理として食卓に並びます。

 

高麗人参といえばサムゲタンが有名ですが、それ以外にも炒めたり、天ぷらにして食べるようです。

高麗人参は栽培がとても難しく、限られた地域でしか栽培することが出来ません。

基本的にアジアを中心に栽培されているようですが、北緯30度から48度の気候であったり、土質が栽培に適しているようです。

そのためアジアでもインドやインドネシアなど赤道付近での栽培は不可能なようです。

 

さて、韓国ではオボナイルというお父さんやお母さんを敬う日が設けられています。

日本でいえば父の日や母の日のようなものですが、母の日にはカーネーションを贈る習慣がありますね。

 

韓国でも家族を大切にする習慣があり、オボナイルには高麗人参をプレゼントする習慣があるようです。

日本では父の日はあまり活用されていない気がしますが、韓国ではお母さんと同じくらいお父さんも大切にしているのです。

 

そのため韓国ではドラッグストアやスーパーに限らず、高麗人参専門のお店もあり、国中至る所で高麗人参を見かけることが出来ます。

中には高麗人参を立ち飲みできるカフェも存在し、お酒やお茶を飲む感覚で高麗人参を飲んでいます。

 

それだけではなく、高麗人参は石鹸などにも用いられることが多いのですが、体を洗ったり、髪を洗う際にも高麗人参を浸したお水が使われていたりします。

また生の高麗人参を煎じて体に塗ったり、顔に塗ったり、まるでパックのようにも使われており、韓国に美人が多いのも高麗人参のおかげかもしれません。

 

元々高麗人参は値が張りますが、日本人が買い物に行くとボッタくりに合う可能性もあるので、詳しい人を連れていったり、交渉する勇気を持つことも大事ですね。

なお昨今ではごぼう茶を飲むと体が温まると韓国でも人気があります。

 

ごぼうは高麗人参同様、昔から漢方に使われていますから、滋養強壮や体質改善に効果が期待できます。

 

高麗人参の名前の由来は?

高麗人参って人参とは関係が無いのに、何故高麗人参と言うか知っていますか。

まず高麗とはお隣朝鮮半島に昔存在した国の名前を言います。

 

高麗とも呼ばれていたし、高句麗とも呼ばれていました。

小学生のときに社会で習った記憶はありませんか。

 

何故現存しない国の名前を使用しているかというと、朝鮮という現存する名前を使用することは色々と問題があるからです。

以前は薬用人参とも呼ばれていましたが、薬用という名称を使うのも薬事法に抵触する恐れがあったため、高麗という名称を用いたようです。

 

さて、人参という名称についてですが、こちらは人参に形が良く似ているから、多くの方はそう思っているかもしれません。

しかし人参という名前が一般的になったのは、実は高麗人参よりも後なのです。

 

つまり人参の方が高麗人参に似ているため、そのように呼ばれるようになったのです。

高麗人参は品質が高く、薬効が高いものほど、人の形に似た形状になると言われています。

 

そのため、古来から高麗人参が人の形をしていたために「人」という文字を用いたわけです。

そして「参」という文字についてですが、「参」は3という数字の意味も持っています。

 

古来から東洋においては「3」という数字は大変縁起の良い数字だったようです。

キリスト教でも三位一体という言葉が存在するように、「3」という数字は完璧である、全てを意味するとも言われています。

 

つまり人間にとって完璧な食べ物という意味で「人参」と名付けられてようです。

古来においてはどれだけ高麗人参が薬効に優れた食べ物であったか、名前の由来から推し量ることが出来ますね。

 

高麗人参の名産地プンギってどんなとこ?

現在世界各国で高麗人参が栽培されていますが、依然として韓国原産の高麗人参程品質の高いものは出来ていないのが現状です。

韓国は高麗人参の栽培に適した気候条件、日照時間、そして土地を持っており、韓国で育てられた高麗人参は、サポニンの含有量もダントツで多いと言われています。

 

ですから世界各国は今でも高麗人参を韓国から輸入しており、韓国も高麗人参を輸出することで財政的に潤っているのです。

その中でもプンギ産の高麗人参は最もクオリティが高く、世界最高級のブランド品なのです。

 

そもそもプンギとはどこにあるのかといえば、ソウルの少し南、安東より北に位置し、韓国のちょうどど真ん中にある村です。

プンギは豊基と書きますから、まるでプンギ産の高麗人参によって国が栄えたことを意味しているようです。

 

プンギの周辺は山脈に囲まれており、土質は変性岩系の有機物を豊富に含んでいます。

また雨量も適度にあり、砂と砂利の多い土壌は水はけが良いため、高麗人参が元気に育つのでしょう。

 

高麗人参の生育には水分を多く含んだ土壌が不可欠でありますが、ただ水分量が多いだけだと腐敗してしまい、元気な高麗人参が育ちません。

さらに木々や山の傾斜が適度な日照環境を生み出し、高麗人参の栽培に適した諸条件が諸々整っているのです。

 

プンギ産の高麗人参は古来より皇帝に献上されていた程ですから、その品質の高さは折り紙付きというわけです。

プンギ産の高麗人参は他の産地のものよりも固く、ずっしりと重いという特徴があります。

 

手に持っているだけでも栄養が豊富に含まれてことが分かります。

中々手に入らないブランド人参ではありますが、プンギ産の高麗人参を使用しているサプリメントもありますから、是非一度飲んでみてください。

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