
化学繊維の布団のメリットとは
化学繊維の布団って、なんとなく安いけど機能もそれなりというイメージがありませんか。
確かに天然繊維の布団に比べれば、吸湿性が低く、布団の中がじめじめしやすいですし、寝心地はいまいちです。
しかも静電気を帯びやすいので、埃などのハウスダストを吸い寄せてしまい、体にもよくなさそうです。
安いので手に入れやすいですが、このようなデメリットはある程度覚悟しなければなりません。
しかし、化学繊維の布団にももちろん良い面もありますし、化学繊維の布団を使うメリットもあるのです。
ダニ対策しやすい
布団を使う上で、ダニなどのハウスダスト対策をすることは、快眠のために欠かすことができません。
特に布団はダニやカビが発生しやすいですから、吸い込んで体調が悪くなったり、アレルギーにならないためにも、清潔にしておかなければなりません。
布団の手入れをして、衛生的に保つのは重要ですが、どんな布団を使うかで手入れが楽になったり、大変になったりもするのです。
化学繊維の布団には、ダニが発生しにくい、寄り付きにくいというメリットがあります。
木綿や羽毛、羊毛に比べ、繊維自体に湿気を抱え込みませんし、そもそもたんぱく質でできておらず、ダニが好む素材でないため、ダニが繁殖しにくいのです。
また繊維が強く、天然繊維のような縮みが起きにくいため、丸洗いできますし、価格が安いため、買い替えしやすい点からも衛生面を保ちやすいのです。
化学繊維アレルギーの人は要注意
化学繊維の布団はダニが発生しにくいため、その点はアレルギーの人にも使いやすい布団といえるのではないでしょうか。
ただ化学繊維の布団を使うことで、皮膚が荒れる人がいるのも事実です。
ですから、化学繊維にアレルギーを持つ人は注意しなければなりません。
また先述したように、化学繊維の布団は帯電しやすく、静電気を帯びて、埃などを吸着しやすい点も要注意です。
埃や花粉を布団が吸い寄せてしまって、寝ている間に吸い込んでしまえば、アレルギーになるかもしれませんね。
結局のところ、化学繊維の布団は天然繊維やダニなど、たんぱく質に対してアレルギーを持っている人には使いやすいということです。
ただ化学繊維の布団を使ったからといって、100%アレルギーの心配はないわけではないのです。
しかしながらどんな素材の布団を使っても、布団を清潔にしておくことが一番大切です。
その点お手入れがしやすく、買い替えやすい化学繊維の布団は、衛生的に保ちやすいというわけです。
少なくとも一番ダニ対策しやすいのは、化学繊維の布団だと思います。
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