
ポーランド産とハンガリー産が上質な理由
産地だけで羽毛布団の良しあしが決まるわけではありません。
しかしながらポーランド産とハンガリー産の羽毛布団は上質なものが多いのも事実です。
ポーランドとハンガリーは北欧に位置しています。
厳しい寒さであり、自然豊かな国ですから、上質な水鳥が育つ環境に恵まれています。
そればかりか羽毛産出国として長い歴史があり、国を挙げて上質な羽毛作りに取り組んできています。
ですからポーランド産とハンガリー産は、品質の高い羽毛布団が多いのでしょう。
羽毛の産地偽装に注意
実際ポーランド産とハンガリー産の羽毛布団は人気があります。
しかしながら日本に流通している羽毛布団のうち、ポーランド産とハンガリー産は、わずか数%しか占めておらず、希少価値が高いのも事実です。
そのためどうしても値段が高くなってしまうのですが、中には破格の値段で販売されているものもあります。
昨今羽毛の産地偽装問題が浮上しましたが、確かに輸入量に比べてポーランド産やハンガリー産の羽毛布団が多いような気がします。
おそらくポーランド産やハンガリー産と謳っていても、実際は違う産地の羽毛を入れていたり、あるいは混ぜて販売しているのかもしれません。
中には原産地証明がある羽毛布団もありますが、その原産地証明すら偽装されている可能性も否定できません。
ですからポーランド産やハンガリー産と書かれている羽毛布団であれば、必ず上質とは判断できないというわけです。
信頼できるメーカーの羽毛布団を選ぼう
しかしこれでは何を信じて、羽毛布団を購入すれば良いかわかりませんね。
正直この問題は羽毛布団のメーカーや羽毛の納入業者のモラルを信じるしかないというのが現状なのです。
ですからダウンの産地を重要視するよりも、信頼のおけるメーカーであるかどうかが一番大切なのではないでしょうか。
いくらポーランド産やハンガリー産であったり、グースダウンと謳っていても、信頼できるメーカーでなければ良い羽毛布団とは限らないわけです。
逆に信頼のおけるメーカーの羽毛布団であれば、中国産であっても上質な可能性が高いわけです。
例えば西川グループの羽毛布団であれば、トレーサビリティもしっかりしていますし、上質な羽毛布団が多いです。
上質な羽毛布団はパワーが違う
実際、上質な羽毛布団はボリュームの出方が違いますし、パワーが違います。
羽毛布団の中身は見えませんが、膨らみ方でなんとなく羽毛布団の良しあしは分かるものです。
一度上質な羽毛布団で寝てみれば、質の低い羽毛布団との違いはなんとなく分かってきます。
一般的にポーランド産とハンガリー産の羽毛布団は上質ですが、その中でもダウンパワーが400dp以上あるものがおすすめです。
こちらの昭和西川の羽毛布団は、ポーランド産ホワイトグースダウンを93%も使って、410dpもあり、この価格ですからお得です。
記念モデルなので、早めに購入しないとおそらく無くなってしまうでしょう。
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またマザーグースダウンになると、430dpを超えるものも出てくるので、やはりそのへんの羽毛布団とは違います。
京都西川の羽毛布団に、お得な値段で販売されているものがあったので、紹介しておきます。
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