アレルギーが心配?コラーゲンにも種類がある

肌トラブル
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コラーゲンにもアレルギーがある?

コラーゲン自体は人間の体内で生成される成分であるため、人体に悪影響を与えるものではありません。

しかしながらコラーゲンもたんぱく質ですから、体質によってアレルギー反応が出てしまう人もいるようです。

コラーゲンというと、牛や豚、鶏などに含まれる動物性のコラーゲンと、魚に含まれる海洋性コラーゲン、他にも植物性コラーゲンというものがあります。

ですから牛や豚、鶏にアレルギー反応を示す人もいれば、魚や特定の植物にアレルギー反応が出てしまう人もいるというわけです。

中でも動物性のコラーゲンにアレルギーが出るという人が多いようです。

ですから乳製品などにアレルギーのある人は牛のコラーゲンは合わない可能性があります。

またコラーゲン注射などに用いられるコラーゲンも動物性のものなので、もしコラーゲン注射をしようと思っている人は、事前に自分がどんな食べものにアレルギーを持っているか調べておいた方が良いかもしれません。

ちなみに魚に含まれる海洋性コラーゲンは比較的安全なようですが、魚(特に青魚)にアレルギーを持っている人も意外と多いので、注意してください。

なお最近ではコラーゲンをサプリやドリンクなどから摂取することも出来ますが、原材料の表記だけでは、どんな生き物からコラーゲンを摂取したのか分からないことがあります。

ですからアレルギー持ちという人は、原料にどんな生き物のコラーゲンが使われているか問い合わせるなどして確認したり、確認できないようであれば使用を控えた方が良いかもしれません。

アレルギーの症状はさまざまですが、蕁麻疹が出たり、手足がしびれるなどの症状が出る人もいるようです。

症状は一時的なもので、すぐに免疫が出来て症状が治まることもありますが、深刻な場合はすぐに病院に行くようにしましょう。

ただ基本的にはコラーゲンは皮膚の生成、修復に欠かせない栄養素です。

ですからアレルギー性の皮膚疾患であるアトピーには有効な成分といわれています。

アトピーにお悩みの方もコラーゲンを摂取することで綺麗なお肌を取り戻せるかもしれません。

アトピーに効くコラーゲンの効果はこちらをご覧ください。

動物性コラーゲンと海洋性コラーゲンの違い

コラーゲンが豊富な食べ物は色々とありますが、食べ物の種類によってコラーゲンの種類が異なるのをご存じでしょうか。

大別するとコラーゲンは動物性と海洋性に分けられます。

動物性は簡単に言えば、牛や豚、鶏に含まれています。

また海洋性の場合は、うなぎやフカヒレ、鮭などですね。

動物性コラーゲンは熱に強く、加工がしやすいという特徴がありますが、人間の体には吸収しにくいという欠点もあります。

動物性コラーゲンは分子量が大きく、さらに動物の体温は人間よりも高いため、人間の体温や酵素では分解しにくいのです。

ちなみに人間の平均体温は36度前後ですが、牛や豚、鶏の体温は38度から40度と言われています。

分解しにくいということは吸収されにくいだけでなく、胃腸に負担をかけることにも繋がります。

その上吸収されなかったコラーゲンは体外へ排出されてしまうといいますから、実に勿体無いですね。

メリットはといえば、加工がしやすいので動物性コラーゲンを使用した商品は比較的安価に入手できるということでしょうか。

一方で海洋性コラーゲンは別名マリンコラーゲンとも言われ、分子量が小さく、体内に吸収しやすいという特徴があります。

また脂肪分もほとんどないため、動物性に比べてカロリーが低いというのもメリットでしょう。

海洋性コラーゲンの方が消化しやすく、ダイエットにも向いているといえそうですが、動物性に比べて値段が高いというデメリットもあります。

どちらが良いかはその人次第でしょうが、それぞれの違いを理解して、自分に合ったコラーゲンを摂取するようにしましょう。

コラーゲンは植物にも含まれる?

コラーゲンというと牛や豚、鶏や魚がメジャーですが、最近では植物性コラーゲンなるものも登場しています。

でも植物にコラーゲンなんてあるの?と思われるかもしれません。

確かに植物性コラーゲンは動物性コラーゲンや海洋性コラーゲンとは少し違います。

動物や魚のコラーゲンはたんぱく質ですが、植物のコラーゲンはセルロース、いわゆる食物繊維です。

厳密にいえば植物性コラーゲンはコラーゲンではありません。

しかしながら動物性コラーゲンの主成分であるヒドロキシプロリンというアミノ酸が植物に含まれていることが分かり、植物性コラーゲンと呼ばれるようになったようです。

ヒドロキシプロリンはコラーゲンの構造を安定させ、弾力性を保つ上で欠かせない成分です。

コラーゲンの働きの根幹を担っていると言っても過言ではありません。

以前は動物性コラーゲンが主流でしたが、狂牛病の問題もあり、動物性コラーゲンの危険性が謳われるようになってから、植物性コラーゲンが注目を浴びています。

植物性コラーゲンの利点として、分子量が小さく、お肌に浸透しやすいという点があります。

ですから化粧品などの使用することで、お肌への浸透力を高めることが出来るわけです。

植物性コラーゲンは主に人参や大豆から抽出されます。

植物性コラーゲンを含有したドリンクやサプリメントも色々と登場しているようです。

動物性に比べて脂質も少ないですし、安全性が高いようですから、一度お試しください。

低分子コラーゲンのメリットと注意点

最近話題の低分子コラーゲンですが、通常のコラーゲンと何が違うのか、ご存じでしょうか。

低分子というぐらいですから、分子量が小さいということは何となく分かるでしょう。

一口にコラーゲンといっても動物性のものや海洋性のものなど色々あり、分子量もさまざまです。

中でも分子量が大きいと言われる動物性コラーゲンですが、皮膚はもちろん腸壁からもそのままでは吸収することはありません。

比較的分子量が小さいと言われる海洋性コラーゲンですら、分解をせずに吸収することは不可能なのです。

ですからコラーゲン入り化粧水をお肌に塗っても、成分が皮膚内部に浸透することはなく、せいぜい保湿できる程度です。

また経口摂取したところで、体内で消化酵素の働きによってアミノ酸に分解されてしまいます。

つまりコラーゲンの効果をそのまま享受することは出来ないのですね。

では低分子コラーゲンはというと、分子量は1万以下とも言われます。

人工的に体内に即吸収できるような状態にしていますから、吸収率が格段に違います。

お肌に塗っても良し、経口摂取しても良しというわけです。

ただし低分子コラーゲンには高分子のように、体内でもコラーゲンの生成能力を高める働きはありません。

ですから低分子の場合は一時的には効果を実感しやすいものの、摂取し続けなければ効果が持続しないというわけですね。

コラーゲンの生成を促すには高分子コラーゲンの力も必要ですから、低分子のものだけを摂取するのではなく、両方摂取することが望ましいといえそうです。

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