アトピーは遺伝するのかしないのか

くしゃみ
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アトピーは遺伝するのか

統計的に両親又は片方の親がアトピーであると、その子供がアトピーになる確率は高いとされています。
特に両親がアトピーであると、子供がアトピーに発症する確率はおよそ50%という数字が報告されています。

100%ではありませんが、遺伝的要因も発症に影響している可能性はあるようです。
例えば遺伝的に血液中のIgEという免疫グロブリン値が高いとアトピー素因を持っていると考えられ、発症の可能性があります。

そもそもアトピーとは

アトピーは乳幼児などの子どもがかかるものと思われていましたが、成人のアトピーも近年では増加の傾向にあります。
アトピーは乾燥肌、免疫異常などさまざまなアトピー素因によって発症する皮膚の病気です。

数十年前は子どもの皮膚疾患とされ、成長とともに自然に治るものと考えられてきましたが、最近では成人になってもアトピーが治らない、あるいは一旦治ったアトピーが再発する、大人になってからアトピーを発症するケースも増えてきています。
アトピーはアレルギー性の皮膚疾患であり、ダニや埃、花粉などのアレルゲンが関係しているとも言われますし、過労や夜更かしなどの不規則な生活、ストレスやホルモンバランスの乱れで発症するとも言われますが、とにかくアトピーの原因を一つに絞るのは難しいように感じます。

アトピーを発症すると、全身の皮膚乾燥に加えて、皮膚の痒みからつい引っ掻いてしまうと、炎症が悪化し、皮膚が傷ついてジュクジュクと湿った皮膚になります。
慢性化すると次第に毛穴が隆起し、鳥肌や鮫肌のようなザラザラと固い皮膚になります。

アトピーは血液検査でIgE抗体の濃度を調べることで、どんなアレルゲンに反応しやすいか、見当を付けることは可能です。
なお大人のアトピーの多くはダニや埃、花粉などのハウスダストが多いようです。

治療の方法としては皮膚の保湿やステロイド剤の塗布などがありますが、完治するわけではなく、一生付き合っていかなければならないこともあります。
ただし生活習慣の見直しや環境の変化によって、症状が出なくなることはあるようです。

アトピーはスキンケアで治すものと思われるかもしれません。
しかしながら根本的な生活習慣や環境を見直さないと、完治は難しいといえます。

生活習慣は特に食生活のことを指しますが、ごぼう茶を飲み始めるのも良いでしょう。
ごぼう茶の健康効果については、こちらに詳しく書かれています。

生活環境も大いに影響する

しかしながらアトピーになりやすいというだけで、遺伝以外の生活環境も影響しています。
ダニなどのハウスダストが多い環境で育った子はダニに免疫反応を起こしやすい体になります。

同じアレルギー性疾患である花粉症も同様に、一定量の花粉が体の中に侵入してしまうと花粉症を発症するようです。
つまり、アレルゲンに接する時間が長い程、アトピーを発症するリスクが高まるのです。

そこでアトピーになりにくい環境を整備するには、掃除やバランスの良い食事が有効とされています。
掃除によってハウスダストを除去できますし、バランスの良い食事によって体質が改善、一定の食べ物ばかり食べ過ぎないという利点があります。

遺伝だからと悲観せずに対策を心がけましょう。

アトピーになりやすい性格てあるの?

アトピーになるのは体質や生活習慣と思われがちですが、アトピーになりやすい性格というものがあります。
鬱病になりやすい人がいるように、アトピーは心理的要因によって発症するものでもありますから、実はアトピー患者には共通した性格があります。

ある研究でアトピーになっている人は共通して、感受性が強く、真面目であり、ストレスに弱い、柔軟性が無くて頑固な人が多いことが分かっています。
ストレス社会において、性格的な弱点からアトピーを発症させてしまうのです。

悪くいうとあまり深く考えない、気にしない人はストレスなど心理的圧迫に強く、病気になりにくいのです。
同じような環境にいても、うつ病になる人とならない人がいるのと同じです。

アトピーになりやすい人は一言で言うと神経質なのです。
何かトラブルがあると執拗なまでに自分を追い込みます。

必要以上にストレスを感じてしまうので、自律神経のバランスが崩れ、体調を壊します。
また消極的で前向きに物事を考えられない人も中々アトピーが治らないといえるでしょう。

アトピーを治すにはまず性格を変えることです。
真面目で責任感があることは褒め称えるべきことですが、まずは自分の体を大切にしましょう。

こちらにはアトピー性皮膚炎の体験談について書かれています。
参考にしてアトピー改善にお役立てください。

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