
アクリル毛布は重くない
毛布の世界にも化学繊維を使用した毛布が広がっています。
中でもウールのように柔らかい肌触りで、価格も数千円と安いアクリル毛布は人気があります。
しかし一部の人の間ではアクリル毛布は重いと考えている人がいるようです。
アクリル毛布を重いと考えている人はおそらく、昔のアクリル毛布を知っているからかもしれませんね。
最近のアクリル毛布はとっても軽く、肌触りも進化しているものが多いのです。
それでいて安いのですから、買って損はないのではないでしょうか。
最近のアクリル毛布が軽い理由
確かに昔のアクリル100%毛布は重かったようです。
親に言われて押入れからアクリル毛布を出すのを手伝っていたとき、こんな重い毛布掛けたら苦しいなあと考えていたものです。
しかし最近のアクリル毛布は非常に軽い、どうして同じアクリルを使っているのにこんなにも重さの違いが出るのでしょうか。
最近のアクリル毛布が軽いのは、繊維が非常に細くなっているからだと考えられます。
繊維が細ければ体積も小さくなりますから、当然軽くなりますよね。
昔のアクリル毛布が重いのは繊維の質が低く、繊維が太いことに起因するのでしょう。
繊維を細くできるようになったのは、まさに技術の進歩ということ、私たちの知らないところでも日々化学繊維は進歩しているわけです。
最近人気のマイクロファイバーという毛布も、非常に細い繊維を使用しており、軽くて肌触りも気持ちいいという特徴があります。
価格も安いですし、時代とともに技術が進歩し、さらに改良化されたアクリル毛布がどんどん出てきています。
羽毛布団やシルクの毛布などは長年使うことを推奨しますが、アクリル毛布は頻繁に買い替えてみると、違いを実感できるかもしれませんね。
アクリル毛布はお値段以上?
巷ではアクリル毛布は天然繊維に比べ吸湿性に劣り、汗を存分に吸収してくれないため、快眠できないという声もあります。
確かにアクリル毛布は天然繊維と比較してしまうと、吸湿性に劣るのはまぎれもない事実でしょう。
人は寝ている間に200ccから400ccもの汗をかくといいますから、当然といえば当然です。
ですから、アクリル毛布を掛けて寝ると、布団内部がじめじめして、不快に感じるということはあるようです。
暑がりな人など、中には夜中に毛布をはねのけたり、蹴飛ばしてしまうという人もいるかもしれませんね。
特に気にならないという人は良いでしょうが、価格が安い分、ある程度仕方ないのかなと思います。
快眠度は天然繊維に比べて低いかもしれませんが、その分暖かさ、保温力といった面ではコスパ以上の効果を発揮してくれます。
あまり高い毛布は買いたくない、コスパを重視する人にはアクリル毛布はおすすめの毛布といえるでしょう。
耐久性も高く、丈夫ですし、洗えますから、5,000円から10,000円で買えるのに、10年以上使うことができるのもアクリル毛布の魅力だと思います。
しわもできにくいですし、虫食いの心配もない、水はけも良いので洗濯しても乾きやすい、しっかり保温力があって、ソフトな肌触りなど、アクリルならではのメリットもたくさんあるのです。
まさにお値段以上の毛布だといえます。
おすすめアクリル毛布
アクリル毛布の特徴の一つには、ソフトな肌触りがあります。
ですからアクリル毛布を選ぶときは、是非肌触りにこだわりたいものです。
こちらのカルドニードというブランドの毛布は肌触りにこだわった、非常に満足度の高い毛布となっています。
![]() カルドニード・ノッテ 掛け毛布 シングル CALDO NIDO notte【防寒 発熱保温 毛布 イタリアンデザイン 高級感 日本製 洗える 送料無料 お中元 ギフト 快眠博士】
|
吸湿発熱素材といわれるレーヨンも使っていますから、蒸れ感も軽減していますし、とにかく肌触りが気持ちいいのです。
繊維も極細、さらにニューマイヤー毛布ですから、重さはまったく気にならない、むしろ軽い毛布です。
デザインも高級感ありますし、私がこれまで使ったアクリル毛布の中でも断トツ良い毛布でした。
なお、どうしても蒸れる、快適に寝たいという人はやはり、天然繊維を使った毛布をおすすめします。
比較的お求めやすいのは綿毛布ですが、よろしければ綿毛布はオースシーズン使えるおすすめ万能毛布もご覧ください。