
雲のやすらぎにマットレス登場!?
雲のやすらぎは、雲の上に寝ているような感覚を味わえることから、その名が付いた敷き布団です。
5層構造になっていて、中芯が縦と横の繊維で重なっていることから、クロスクラウド製法と呼ばれています。
体圧を拡散することができるから、体に余計な力が入らず、まるで雲に包み込まれるような寝心地を体感できるはずです。
気づいたら朝だった、肩こりや腰痛など、体の痛みが消えていた、そんな口コミもあるようです。
そんな雲のやすらぎ、中にはマットレスと勘違いしている人がいますが、マットレスではなく敷き布団です。
ただ厚さが17センチもあるので、マットレスといっても良いかもしれません。
雲のやすらぎは敷布団だけではない
そもそも敷き布団とマットレスと分けていますが、どんな違いがあるのでしょうか。
明確な違いはないですが、敷き布団は干せるもの、畳めて収納できるものというイメージがあります。
一方でマットレスは分厚くて上げ下ろししないもの、敷いたら敷きっぱなしというイメージでしょうか。
雲のやすらぎの敷き布団は分厚くて、立て掛けて乾燥させることから、メンテナンス方法はマットレスの方が近いです。
ただ雲のやすらぎを販売しているイッティさんは、敷き布団の他に、実はマットレスも販売しているのです。
それが「13層やすらぎマットレス」というものです。
雲のやすらぎの厚さ17cmを圧倒的に超える27cmという分厚さです。
さらに雲のやすらぎ敷き布団は5層でしたが、マットレスは13層です。
中心には高反発コイルを使用しており、その上下をさまざまなウレタンが何層にも重なっています。
生地表面は雲のやすらぎ同様、マイティトップⅡを使用しており、抗菌・消臭効果で衛生的です。
3Dスプリング高反発構造によって、体圧分散力は高いようで、腰が痛い方にも推奨されています。
下の図を見ると、一般的なマットレスに比べ、広範囲に体圧が分散されていることが分かります。
でもウレタンって通気性が悪そうというイメージをもっていませんか。
さらに13層も重ねたら、通気が悪くなって蒸れるんじゃない?と思われるかもしれません。
しかし13層やすらぎマットレスのクラウドMAXウレタンは反発力と耐久性だけでなく、通気性も良いようです。
またマットレスには4つの通気口が設けられています。
だから何層にも重なっていてもマットレス内部は湿気がこもりにくいのです。
何はともあれ、マットレスについても公式サイトに詳しく書かれているので、ご覧になってください。
雲のやすらぎとモットンはどちらがおすすめ?
雲のやすらぎとよく間違えられる、モットンというマットレスを知っていますか。
私も同じ布団かと思っていましたが、モノも販売している会社も全く違うようです。
雲のやすらぎはイッティという会社ですが、モットンはグリボーという会社です。
どちらが良いかといえば好みにもよりますが、両者の長所と短所を挙げてみたいと思います。
まずモットンですが、こちらは敷き布団ではなくマットレスです。
しかもただのマットレスではなく高反発、つまり反発力が強いマットレスということです。
値段はシングルサイズの場合、キャンペーン価格で39,800円と雲のやすらぎと同価格です。
正直敷き布団にしては高いが、マットレスにしては安いという印象です。
お手入れ方法も雲のやすらぎと同様、風通しの良い場所に立て掛けるという方法です。
モットンの厚みは10cmと、雲のやすらぎの半分程度の厚みですが、重さは変わりません。
雲のやすらぎもモットンも、シングルサイズで7キロくらいあるので、どちらも軽くはないですね。
ちなみにモットンはウレタンフォームなので、ゴムバンドなしには折りたためません。
雲のやすらぎも極厚なので、ゴムバンドなしには折りたためないという点では一緒です。
ではモットンと雲のやすらぎの違いは何でしょうか。
それはモットンが高反発マットレスであるということです。
モットンに寝てみると下から押されているような、宙に浮いているような感覚になります。
モットンは寝返りしやすく、体を均等に持ち上げてくれるため、体圧分散にも優れているといわれています。
体重の重い人と軽い人で合う反発力も異なりますが、その点モットンは硬さを選べる点も利点でしょう。
個人的には腰痛対策には雲のやすらぎよりも、モットンの方が良いと感じています。
ウレタンフォームなので、埃やダニが出づらいのもうれしいポイントだと思います。
↓90日間返品OKだそうです。
一方で雲のやすらぎの利点はやはり寝心地の良さでしょうね。
モットンほどではないにせよ、腰痛持ちの人にも良い布団だと思います。
また羊毛を使っている分、モットンよりも蒸れ感は少ないと思います。
どちらが良いかは本当に好みです。