
雲のやすらぎは裏表使える敷き布団
雲のやすらぎは極厚の敷き布団というイメージが先行しますが、実は裏表使えるリバーシブルな敷き布団です。
日本は四季があり、1年を通して気温も湿度も大幅に変化しますね。
しかし雲のやすらぎ敷き布団は裏表入れ替えることで、季節に対応できるというわけです。
良く考えてみれば、敷き布団を季節に応じて変えている人なんであまり見かけません。
同じ敷き布団を1年中使っているという人がほとんどだと思います。
ちなみに裏表で違うのは使われている素材で、マイティトップⅡと羊毛が使われています。
春夏は熱や湿気がこもりやすいため、抗菌・消臭効果、防ダニ加工されているマイティトップⅡを使うと良いそうです。
一方で秋冬はフランスのロレーヌダウンという羊毛を使うと良いそうです。
羊毛は保温力に優れているからという理由でしょうが、夏場に使っても問題ないと思います。
というのも、羊毛は夏場に使っても意外と暑くありませんし、吸湿性と放湿性があるから、湿気もこもりにくいのです。
両面使えるといっても、季節に応じて使い分けるという人は意外と少ないのではないでしょうか。
ですからお好きな面を1年中使っても、なんら問題ないと思いますよ。
ただ天然繊維にアレルギー体質の人は、化学繊維で衛生的なマイティトップⅡの方を使った方が良いでしょう。
ダニも発生しにくいので、アレルギー持ちでも安心ですね。
雲のやすらぎの重さは布団の中でも重い
雲のやすらぎってネットを見ると良いことばかり書かれています。
しかし重い、かさばるというデメリットがあることも忘れてはなりません。
雲のやすらぎ敷き布団の重さですが、シングルサイズで7キロ、セミダブルサイズで8.4キロ、ダブルサイズで9.8キロとなっています。
この7キロから10キロというのは、敷き布団の中でもかなり重い部類に入ります。
ダブルサイズで約10キロですから、2,3歳時の子供ぐらいの重さです。
敷き布団の重さの基準が分からない、という人もいるでしょう。
明確な基準はありませんが、5キロを下回った布団は軽いと感じる人が多いと思います。
最近では軽さを売りにしている布団もあり、2キロぐらいしかないものもあります。
敷き布団が軽いと持ち上げるのが簡単で、干したり収納するのも本当に楽です。
特に高齢者や女性、子供にとっては、軽い敷き布団は有り難いものです。
一方で雲のやすらぎはどうかといえば、大抵の人が重い、と感じるはずです。
おそらく今まで使っていた布団に比べると重くなるでしょう。
絶対に雲のやすらぎを持ち上げることができないわけではありません。
しかし布団を収納したり、干すのが面倒なので、敷きっぱなしになってしまう可能性もあるということです。
もしご家庭で奥さんが布団を畳んだり、干しているなら、旦那さんがやってあげた方が良いかもしれません。
重いからといって万年床にしていると、間違いなく結露やカビが発生してとんでもないことになります。
布団を干すのは無理でも、壁に立て掛けておくだけでも、結露やカビの発生は防げると思います。
それでも敷きっぱなしにしていることが多い人は、除湿マットやすのこを敷くことをおすすめします。
畳の上に布団を敷いて寝ているという人は、すのこだと畳が傷む可能性があります。
その場合はすのこではなく、除湿マットを使った方が良いでしょうね。
雲のやすらぎはふわふわでなくむしろ硬い
雲のやすらぎ、ネーミングからふわふわの敷き布団と思われがちです。
まるで雲の上に寝ているような、そんな柔らかさがありそうな名前です。
しかし、実際に寝てみるとふわふわというより硬い、という寝心地です。
たとえるなら硬めのマットレスという感じでしょうか。
その秘密は、3層目に使われている、高反発スプリングマットというウレタン素材です。
反発力が高く、体圧に合わせて圧力を分散、体を持ち上げるようにしっかり支えてくれます。
雲のやすらぎは腰にも良いそうですが、腰痛には硬めの布団の方が良いそうです。
今まで寝ていた布団はどちらかというと、柔らかめでした。
しかし柔らかめの布団で寝ると、朝腰が痛い、首が凝ることが多かったです。
ですから雲のやすらぎが硬めだから腰に良いという方が、矛盾がなくて良い気がします。
ふわふわで柔らかいから雲のやすらぎではないのでしょう。
おそらく、朝起きたときの疲れの取れ方、気持ちよい目覚めから雲のやすらぎと付いたのでしょう。
ちょっと言い過ぎだろと思いますが、確かに雲の上で寝ているような感覚です。