徳川家康も飲んだ!?高麗人参の七効とは

高麗人参
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徳川家康も飲んでいた高麗人参

中国にはさまざなま漢方薬があり、東洋医学において歴史が何千年もあるものです。

昔から治療に用いられていた漢方薬ですから、その効果の高さはある程度証明されています。

 

さてその中でも有名な漢方薬である高麗人参ですが、日本には1000年以上も前から伝わっていたようです。

ですから歴史的な人物も高麗人参を愛用していたようです。

特に長生きした偉人として有名なのが徳川家康ですが、家康公も高麗人参を食していたようです。

徳川家康は武将としては珍しく健康オタクで、自身の健康管理にも気を使っていたといいます。

 

家康公は短命の時代にあって、70年以上も生きたといいます。

長生きしたおかげで天下を統一できたわけですから、高麗人参さまさまですね。

 

ただ高麗人参の栽培は難しく、長い年月を要しますし、一度高麗人参を育てた土地では、しばらくは栽培が出来ないようです。

ですから徳川家康も高麗人参を飲むために、朝鮮半島から高値で輸入していたようです。

 

現代では日本、中国、韓国で高麗人参が育てられていますが、日本で栽培に成功したのは江戸時代の中期と言われ、その後全国に栽培方法が広まっていったようです。

中でも韓国で育てられた高麗人参は質も高く、いまだに高値で取引されるようですね。

 

ちなみに日本で高麗人参の栽培に成功させたのは、あの平賀源内だったそうです。

江戸時代では高麗人参は高値で取引されるため、庶民では手が届かなかったといいます。

 

現代では手軽に高麗人参を入手できますから、有難いですね。

 

歴史上の偉人に愛された高麗人参

高麗人参の薬効の高さは歴史が証明しています。

高麗人参を食していた歴史上の偉人は数多くいましたが、かの徳川家康公は高麗人参を愛していたと言います。

 

今でこそ日本人の平均寿命は80歳を超えていますが、江戸時代の頃は人生50年と言われていました。

そんな時代にあって、家康公は75歳まで生きたと言います。

 

家康公が長生きしたのは高麗人参のおかげであることは徳川家も認めており、代々徳川家の将軍が高麗人参を食していたことからそのことが窺えます。

最近大河ドラマが大ヒットした黒田官兵衛も高麗人参の研究をしていましたし、吉宗の時代には日本国内での栽培を始めていたほどです。

 

栽培に成功した吉宗は各国の大名に、高麗人参の栽培を始めるよう、種を配給したと言います。

そのため高麗人参は御種人参という別名を持つようになりました。

 

なおブームが来たのは江戸時代ではありますが、高麗人参はもっと昔から日本に伝来していたようです。

もっと古くでは聖武天皇の時代に、天皇への献上品として高麗人参が贈られていたと言います。

 

聖武天皇といえば第45代の天皇でおよそ700年頃に在位していました。

大体奈良時代くらいでしょうが、そんな昔から日本でも高麗人参が愛されていたのですね。

 

ちなみに高麗人参が生まれた地は中国ですが、中国の秦の始皇帝も高麗人参を食していたようです。

秦の始皇帝が存在したのは紀元前ですが、書物から推し量ると少なくとも2000年前には高麗人参のことが記されています。

 

歴史的にはもっと遡る可能性がありますが、このように歴史上の偉人が高麗人参の優れた薬効に魅せられていたことは間違いありません。

 

高麗人参の七効はどんな効果?

高麗人参の薬効が高いのは分かりますが、具体的にどんな効果があるのか説明出来ますか。

高麗人参は古くから七効説という言い伝えがあり、補気救脱、養心安神、生津止渇、補肺定喘、健脾消化、益血復脈、托毒合痩といった七つの効果があると言われています。

 

呼んで字のごとくですが、一つ一つ説明したいと思います。

まず補気救脱とは気力を充実させ、だるさややる気のない、虚脱状態を抜け出し、体を元気な状態に持っていくことを意味します。

 

一方で養心安神とは身体的な状態というよりも、どちらかというと精神的な作用を意味します。

つまり自律神経を整え、心身を正常な状態に保ち、精神的な安定を図ることが出来ます。

 

次に生津止渇とは体の渇きを防ぐことをいい、体液を充実させ、具体的には糖尿病の予防に効果があることを意味しています。

それから補肺定喘は肺、つまり呼吸器系器官を、健脾消化とは胃腸など消化器系器官の働きを正常な状態にし、食べものの消化吸収する力を高め、有害な物質を体外へ排出する機能を高めることを意味します。

 

呼吸器系の強化により、風邪を引きにくくなったり、喘息の症状が改善します。

さらには消化器系の強化により、下痢や便秘、腹痛、胃腸虚弱といった不調を改善します。

 

益血復脈とは血液をきれいにし、血の巡りが良くなることを意味します。

具体的には冷え性が改善したり、貧血や低血圧になりにくくなります。

 

最後に托毒合痩ですが、これは解毒機能の強化、自然治癒力を向上させ、ひいては免疫力を向上させます。

このように高麗人参にはさまざまな薬効があることが分かります。

 

体のあらゆる器官の働き、機能を向上させますから、あらゆる疾患に効果がある、というのもあながち言い過ぎではないようです。

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