禁煙がうつ病予防に効果あるって本当?

疑う女性
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喫煙者にうつ病が多い?

ある研究では非喫煙者よりも喫煙者の方がうつ病になる確率がおよそ1.6倍もあることが分かっています。

タバコにはニコチンが含まれていますが、ニコチンは血管を収縮させる作用があり、この血管収縮作用に快感を覚える人が多いようです。

 

ニコチンは体内でもごく微量生成される物質で、セロトニンやドーパミン、アドレナリンといった脳内ホルモンを分泌させます。

この脳内ホルモンは不安感を取り除いたり、幸福感を感じさせる作用があるのです。

喫煙とうつ病の関係

人間は幸福や快感を求める生き物であり、快楽を求めて喫煙に走ってしまう傾向にあります。

またニコチンは中毒性のある物質で、吸い続けると止められなくなってしまうのです。

 

喫煙者にうつ病を発症する人が多いのは、この脳内ホルモンを分泌させる作用が関係しています。

タバコを吸うと落ち着くのはセロトニンという脳内ホルモンが分泌されるからであり、逆にセロトニンが不足するとうつ病や自殺を引き起こす原因となるのです。

 

一見喫煙によってセロトニンが分泌されるので、うつ病を防止する効果があると思われるかもしれません。

しかし喫煙によって脳内ホルモンの分泌を促しているだけであり、タバコを習慣的に吸っていると、喫煙しない限り、セロトニンが正常に分泌されなくなる恐れがあるのです。

 

これがタバコに依存する原因であり、麻薬と似たような症状が起きるのです。

さらに喫煙を続けると、多少タバコを吸っても体がニコチンに対する耐性を持ってしまうので、喫煙によってもセロトニンが分泌されなくなってしまうのです。

 

セロトニンの不足はうつ病や自殺を引き起こす引き金になるもので、タバコを吸っても脳内ホルモンが分泌されないのは非常に危険な状態です。

最近タバコの量が増えたとか、吸わないと頭が働かないという人は危険です。

 

うつ病になる前にタバコの量を徐々に減らすなど禁煙を考えた方が良いかもしれません。

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