
エアリーマットレスの特徴と欠点
アイリスオーヤマさんのエアリーマットレスをご存じでしょうか。
ブレスエアーやエアウィーヴのような樹脂を絡めたような素材のマットレスですが、値段も手ごろでお求めやすく、寝心地も評判がよいため人気があります。
寝心地は硬めで低反発というより高反発マットレスの分類に入ると思いますが、低反発の柔らかいマットレスの体が沈む感じが合わないという人にはおすすめです。
特に腰が沈み込むと腰痛の原因になったりもするので、しっかり体を押し返してくれるエアリーのマットレスは腰痛持ちの人にも合いやすいのではないでしょうか。
しかしそんなエアリーマットレスにも耐久性が低いという口コミがあるようですが、実際はどうなのでしょうか。
通気性抜群で反発力もある
エアリーのマットレスはアイリスオーヤマさんの出している3次元中空エアー構造のマットレスです。
値段はシングルサイズで20,000円弱、同じような構造のエアウィーヴのマットレスより値段も安めに設定されています。
エアロキューブという素材を使っており、通気性抜群、シャワーなどで水洗いすることも可能なので、お手入れがしやすく、ダニやカビの発生を抑え、衛生面を保ちやすいマットレスといえます。
反発力もあるので腰が沈みすぎることもなく、理想の寝姿勢を保ち、体圧分散性もあって、腰にかかる負担も軽減してくれます。
また中空構造なのでほとんどが空気となっており、軽量で持ち運びがしやすいというのもメリットでしょう。
マットレスは重いものが多いので、一度敷いたら敷きっぱなしということが多いと思いますが、エアリーのマットレスは手軽に移動したり、干したりすることができるわけです。
エアリーマットレスは洗える
そして何より水洗いが可能、通気性が一般的な敷布団やマットレスよりはるかに高いため、カビや雑菌も繁殖しにくいのです。
敷布団やマットレスは基本的に洗えませんし、最初はよくても使っていくうちに臭いや汚れが気になるという人も多いのではないでしょうか。
その点、エアリーのマットレスは手軽に洗えるので、衛生面を気にする人には特にメリットといえるでしょう。
また通気性が良いということは熱がこもりにくく、夏の暑さを和らげて涼しいため、心地よく眠れるというのも嬉しいポイントです。
冬使うと寒い?
しかし通気性が良くて涼しいということは、夏は良くても冬は寒いのではないかという懸念もあると思います。
実際使っている人の口コミや評判を聞くと、冬は寒いと感じている人も中にはいるようです。
もちろん、その場合はマットレスの上に敷きパッドや敷き毛布を敷いて保温力を上げることは可能です。
ただ寒いからといって、電気毛布の使用は禁止されているので誤って使わないように注意しましょう。
また寝返りをうったり、寝転んだときにバリバリと独特の音が発生するにも気になるという人もいます。
音が発生するのはブレスエアーやエアウィーヴでも同じなのですが、若干音の鳴り方や大小についてはブランドによって差異があるようです。
エアリーマットレスの耐久年数
さて肝心の耐久性についてですが、エアリーのマットレスは8万回の耐久試験はクリアしているといわれています。
1日30回程度の寝返りをうつとすると、7年程度の使用を想定した耐久試験なわけです。
しかしながら中には1年程度でへたりを感じたという口コミも見受けられます。
実際使ってみると確かに1年程度で多少へたったかなという印象です。
もちろん多少へたりが生じても使えないわけではありませんが、いえデリケートな人や腰痛持ちの人などは多少のへたりも気になるでしょう。
寝心地は使用のたびに少しずつ変わっていくものと考えておいた方が良いかもしれません。
個人的には使用年数は2,3年にしておいたほうが良いのではと考えています。
ただお値段を考えれば、2,3年使えれば十分な範囲だとは思います。
耐久性の高いおすすめマットレス
ちなみに同じような樹脂を絡めたような中空構造のマットレスはいくつかありますが、こちらも耐久性が同じかといえばそうでもないようです。
耐久性に関していえば、密度や厚さなどによって違いは出てくるようですので、他のブランドのマットレスだともう少し長かったり、短かったりするかもしれません。
それに使用年数は使う人の体型や使い方によっても変わってくるでしょう。
耐久性の高い中空エアー構造のマットレスといえば、個人的にはリテリーマットレスがおすすめです。
耐久性が高く、寝返りをしたときに音鳴りも少ないからです。
日本初、国内唯一の特許製法で作られているから、信頼性が高く、品質も良いのです。
価格はエアリーマットレスより高めですが、長年使えることを考えるとコスパは良いのではないでしょうか。
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