水虫を放置するとどうなる?
水虫というとひどい痒みを伴ったり、臭いがきつくなるのでなんとか治したいと思うものです。
しかし水虫の中には痒みを伴わないし、臭いがしないというものもあります。
特に日常生活に支障をきたすような症状が無いので、病院にもいかずつい放置しているという人も少なくないのではないでしょうか。
水虫というとひどい痒みを伴ったり、臭いがきつくなるのでなんとか治したいと思うものです。
しかし水虫の中には痒みを伴わないし、臭いがしないというものもあります。
特に日常生活に支障をきたすような症状が無いので、病院にもいかずつい放置しているという人も少なくないのではないでしょうか。
水虫というと足の裏や指と指の間、かかとに出来るものと思われるかもしれませんが、水虫は爪にも出来ます。
爪に出来た水虫は爪白癬とも呼ばれ、白癬菌が爪の中に入って発症します。
水虫特有の痒みを伴わないことも多いので初期段階では自覚症状が無いことがほとんどです。
意外と気づきにくいのですが、この爪水虫にかかっている人は実は結構多いのです。
水虫を発症すると、強烈なかゆみやムズムズ感に悩まされることがあります。
この痒みは水虫の代表的な症状の一つですが、どうして水虫はかゆいのでしょうか。
おそらく水虫の原因である白癬菌が活発に活動しているから、こう思われるかもしれません。
しかし人間が痒みを感じるのは免疫機能の働きによるもので、体内に侵入した異物を攻撃しようと免疫反応が起きているからなのです。
水虫というと大人の男性がなるものというイメージがありました。
しかし水虫は男性も女性も、子どもも大人も発症するものです。
最近ではブーツを履く女性が多いので、女性の中にも水虫に悩む人は多いようです。
また水虫は赤ちゃんでも発症することがあります。
お風呂は誰でも素足で入りますから、お風呂で水虫が感染しないか心配かもしれません。
しかし結論から言うとお風呂で水虫がうつることは考えにくいものです。
というのも水虫の原因菌の白癬菌は水で流れてしまうので、水虫がうつることはありません。
仮に白癬菌がお風呂のタイルなどに残っていて、足の裏に付着したとしても水で流せば大丈夫です。
水虫という言葉はよく聞きますが、はたしてどんな病気かご存知でしょうか。
水虫はよく足や足の裏にできる皮膚病で、激しい痒みを伴ったり、皮膚がただれたり、水疱が出来たりする症状が特徴的な病気です。
白癬菌と呼ばれる、いわゆる真菌というカビが皮膚に付着することで感染するわけですが、水虫は何も足や足の裏にだけ出来る病気ではありません。
手や爪、頭部、体など至るところに出来る病気です。
水虫と良く似た症状の皮膚病に、汗疱と呼ばれる湿疹があるのをご存じですか。
汗疱は水虫の出来やすい手足にも出来、間違われやすいのですが、水虫とは違います。
汗疱の症状としては1,2mmの小さな水疱が出来るもので、水疱の原因は汗であるとも、アレルギー反応であるとも言われています。
水虫は誰しもかかりたくない病気ですが、正しい知識を持って生活していれば水虫になるリスクは相当下げることが出来ます。
水虫にならないためには自分自身が水虫にかからないように気を付けることと、それから感染しないように気を付ける必要がありますね。
水虫は誰でもなりうる皮膚病の1つですが、予防策といってもそれ程難しいものではありません。
最近のコメント