お肌の仕組みと美肌になる方法

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お肌の仕組みと美肌になる方法

女性なら誰しも美肌になりたいと思うでしょうが、果たして美肌とはどんな肌を言うのでしょう。

赤ちゃんの肌は触っているだけで気持ちよく、ゆでたまごのようだと例えられます。

 

赤ちゃんの肌こそ、美肌の代表ではないでしょうか。

何故赤ちゃんのお肌があんなにすべすべでもちもちなのでしょうか。

赤ちゃんのお肌がすべすべの理由

赤ちゃんはスキンケアやお化粧をする必要などありません。

赤ちゃんの肌は大人のお肌と異なり、乾燥してカサカサしていません。

 

赤ちゃんのお肌は水分含有量が80%とも言われ、セラミドが細胞間をすき間なく埋めているので、水分が蒸発しにくいのです。

さらに赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、老廃物が溜まることなく、新しい細胞がどんどん生成されているのです。

 

ここに美肌の秘密があるのではないでしょうか。

美肌になる方法とは赤ちゃんのお肌を参考にすることで自ずと見えてきます。

 

どうしても人間は年を取ると代謝が低下したり、水分保持力が弱くなっていきます。

水分含有量はアトピーを治す上でも大切です。

 

乾燥した皮膚は外部刺激に非常に弱いためです。

これは規則正しい生活と、ストレスや紫外線から身を守ること、そして栄養バランスの取れた食事を心がけることである程度克服出来ます。

 

美肌に必要な栄養とは、ビタミンやミネラル、体を構成するたんぱく質、エネルギーの源である糖質、そして脂質の5大栄養素をいい、特定の栄養に偏ることなく摂取しなければ意味がありません。

毎日の食事で5大栄養素をバランスよく摂取することが理想ですが、難しいならサプリメントを併用しても良いでしょう。

 

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そもそも美肌とは

誰もがハリと潤いのある美しい肌を手に入れたいと思うものです。

しかしそもそも美肌とは何でしょうか。

 

肌を近くでよく見てみると細かい溝が走っているのがわかると思います。

この溝を「皮溝」といい、溝に囲まれている少し盛り上がった部分を「皮丘」といいます。

 

皮丘は三角形のものもあれば、四角形のものもあります。

美肌とはこの皮構が網目状に深く走っており、皮丘の一つ一つが小さく規則正しく並んでいて、キメが細かく整っている肌のことをいいます。

 

このような肌は皮膚表面に凸凹も少なくツルンとした肌になり、絹のようにすべすべの肌と表現されます。

さらに皮丘に弾力があり、透明感が増すという特徴も持っています。

 

一方で皮構が浅く乱れているキメの粗い肌は肌触りもザラザラとしています。

皮丘も弾力性がなく、ハリが無いので、毛穴も目立つようになります。

 

キメの細かいすべすべとしたお肌を手に入れるには、化粧品などのスキンケアをするだけでは足りず、体の内側からケアして、肌代謝を上げることが必要です。

キメの細かさは遺伝による影響もありますが、普段の生活習慣を見直すことで改善することが出来ます。

 

それに日本人は欧米人に比べて、お肌のキメが細かい人種です。

せっかく美肌になりやすいお肌を元々持っているのですから、維持向上しない手はありませんね。

 

また毛深いお肌もやはり美肌とはいえません。

脱毛でお肌つるつるになりましょう。

 

表皮と真皮の役割

さて美肌になるにはまず皮膚の構造について知る必要があります。

皮膚というと1枚の皮で出来ている印象を受けますが、実際はそうではありません。

 

皮膚表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層で出来ており、スキンケアでお手入れをするのはこの「表皮」と「真皮」になります。

表皮と真皮はそれぞれ役割を持っており、表皮の主な働きは皮膚の保護です。

 

表皮の一番外側は角層と呼ばれ、その内側に角質細胞と基底層があります。

表皮は外部の刺激や異物が体内に入らないように守ったり、万が一異物が侵入したときはその情報を神経に伝える役割を持っています。

 

また体内の水分が蒸発しないよう保護するなど、お肌の潤いを保つ上でも大切な存在です。

基底層は皮膚の生産工場で表皮細胞をどんどんと生成します。

 

また外的刺激からお肌を守るために免疫細胞を作り出したり、メラニン色素を生成するメラノサイトも基底層に存在しています。

一方で真皮ですが、皮膚内部に存在します。

 

真皮はコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどで構成されており、お肌のハリや弾力性を保つ働きを持っています。

加齢によってお肌にシミが出来たり、たるみ出すのはこの真皮の働きが低下していることが原因です。

 

表皮と真皮は互いに役割を持っていますが、互いに連携してお肌を守っています。

表皮の働きが低下すると真皮を傷つける恐れがありますし、逆に真皮の働きが低下すれば健康な表皮が生成されません。

 

ですから美肌になるためには、表皮と真皮どちらもケアしなければなりません。

ただ表皮と真皮を合わせてもその厚さはわずか2mmと言われています。

 

そのためスキンケアをする際も優しくお手入れをしないと簡単に傷ついてしまう恐れがあるのです。

 

お肌を守るバリア機能とは

皮膚の外側になる角層は、外部からの刺激や異物の侵入を防ぐバリア機能を持っています。

角層はわずか0.02mm程の厚さしかありませんが、水や異物も肌の中に侵入することは出来ません。

 

角層は何層もの細胞が積み重なっており、その隙間をセラミドなどの角質細胞間脂質と呼ばれる物質が埋めて出来ています。

この細胞同士をセラミドがぴったりと密着させることで異物の侵入を防ぐわけです。

 

このように細胞が隙間なく積み重なった状態ではバリア機能が十分に働き、健康で美しいお肌を維持することが出来ます。

しかしセラミドなどの角質細胞間脂質が減少すると、角質細胞の間に隙間が出来たり、角質細胞自体が剥がれ落ちてしまうこともあります。

 

こうしてバリア機能が弱まると外からの刺激を防御することが出来ず、お肌が敏感な状態になります。

その結果お肌が乾燥したり、かゆみやヒリヒリ感を生じるなど、肌荒れの原因となるのです。

 

またバリア機能は外側からの刺激を防ぐだけでなく、内側の潤いを保つ働きも持っています。

真皮に存在するヒアルロン酸や角層のセラミドは水分を保持する保湿物質と呼ばれ、お肌の潤いを保つ働きを持っています。

 

しかしセラミドの働きが弱まるとバリア機能が低下し、角層や真皮の水分を蒸発させてしまいます。

そのため、正常なバリア機能を保つためには、肌内部でセラミドなどの保湿成分がきちんと働いていることが不可欠です。

 

ですからセラミド成分を配合した化粧品などでスキンケアすることで、お肌を保湿することが美肌のためには重要なのです。

 

ハリ、弾力を保つ線維芽細胞

若い頃はスキンケアなどしなくても、ハリと弾力をキープできていました。

何故年を取るとハリが無くなり、シミやたるみが出来てしまうのでしょうか。

 

ハリや弾力の秘密は真皮にあります。

水分を除き、真皮の約70%はコラーゲンで出来ており、残りの30%はエラスチンとヒアルロン酸です。

 

コラーゲンはたんぱく質ですが、それをジョイントする形でエラスチンがあり、隙間を埋めるようにゼリー状のヒアルロン酸が存在しています。

若い頃は放っておいてもコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が次々と生成されるため、ハリと弾力を維持することが出来ます。

 

このコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成しているのが「線維芽細胞」という細胞です。

年を取るとハリや弾力が無くなるのは、この線維芽細胞の数が減少したり、働きが弱まるからなのです。

 

コラーゲンやエラスチンなどの生成が正常に行われなくなると、真皮は弾力を失い、表皮を支えることが難しくなり、シミやたるみを引き起こします。

そのため、若々しい肌を保つには線維芽細胞の働きを活性化させる必要があります。

 

では線維芽細胞を活性化させるにはどうすれば良いかという話ですが、最近の化粧品には線維芽細胞を活性化させる成分の配合された、いわゆるアンチエイジング化粧品が数多く登場しています。

ですからこういった化粧品でスキンケアをすることで、ハリや弾力のある美肌をキープすることは可能です。

 

また紫外線や活性酸素、糖化によっても、コラーゲンやエラスチンは変性してしまいます。

日ごろから紫外線対策や活性酸素等が発生しないような生活習慣も心掛ける必要があるでしょう。

 

お肌のうるおいを保つセラミド

お肌の潤いを保つ保湿物質といえば、セラミドですね。

セラミド成分の配合された化粧品を使えば、簡単に肌の水分を増やすことが出来ます。

 

そもそもセラミドとは何かというと、角質の水分を維持している角質細胞間脂質で、角質のおよそ80%もの水分を守る力があります。

保湿物質は他にも天然保湿因子や皮脂がありますが、肌の水分量を守る上で最も大きな力を発揮しているといえます。

 

例えば氷点下の場所に身を置いても、体の中の水分は凍りませんよね。

これは脂質であるセラミドが水を挟み込み、水分の蒸発や凍結を防いでいるからなのです。

 

セラミドがたっぷりあるお肌は潤いに満ちています。

赤ちゃんのお肌がプルプルで潤いがたっぷりありますが、これは大人に比べ、セラミドの量がたくさんあるからなのです。

 

残念ながら加齢とともにセラミドの量は減っていってしまいます。

セラミドは新陳代謝の過程で作られるもので、代謝機能が低下してくるとセラミドの生成される量も低下していきます。

 

食事からセラミドを増やすことは難しく、セラミドを配合した化粧品を用いることが一番簡単で手軽といえるでしょう。

ただセラミド配合化粧品といっても、その種類は数多くあります。

 

セラミドは化粧品の原料の中でも比較的高価なものなので、なるべく失敗はしたくないものです。

化粧品の中には、植物由来などいかにもお肌に良さそうなネーミングのものもありますが、大事なことは人間のお肌に近い成分であることです。

 

るセラミドは約6種類あるといわれますが、その内保湿力に優れているのは、セラミド1、2、3です。

ですからこれらのセラミドが入ったものを選ぶと良いでしょう。

 

ただ極端に価格の安い化粧品だと、配合されているセラミドの量がごく微量であることも考えられます。

また類似品も数多く出回っていますので、購入時は注意しなければなりません。

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